オーストラリアのオフィシャル席は、機械操作1人、記録1人、通告1人の3人体制が一般的のようです。
機械も一人で操作できるようにコンパクトに作られています。退水の20秒間も同じ機械で計時できるのがほとんどです。でも機械トラブルは多いです。時計をスタートストップし、得点を加え、退水のボタンを押し、入水合図を出しと大忙しです。でも、自分でもAISのタイマーは操作できました。AIS、Noosa、Valleyなどのプールにある操作盤と表示板はなかなかの優れものです。Sutherland、Ashfield、Musgraveなどの古い操作盤はいかにも年代物という感じで、一昔前のステレオのアンプのようでした。
昔から水球の行われているプールや頻繁に行われるプールでは、7分計や35秒計が壁に備え付けられているところもありました。得点表示は合計のみで、ピリオド毎には表示されているところはあまりありません。