オフィシャルやタイマーなどの機材の様子


 オーストラリアのオフィシャル席は、機械操作1人、記録1人、通告1人の3人体制が一般的のようです。
 機械も一人で操作できるようにコンパクトに作られています。退水の20秒間も同じ機械で計時できるのがほとんどです。でも機械トラブルは多いです。時計をスタートストップし、得点を加え、退水のボタンを押し、入水合図を出しと大忙しです。でも、自分でもAISのタイマーは操作できました。AIS、Noosa、Valleyなどのプールにある操作盤と表示板はなかなかの優れものです。Sutherland、Ashfield、Musgraveなどの古い操作盤はいかにも年代物という感じで、一昔前のステレオのアンプのようでした。
 昔から水球の行われているプールや頻繁に行われるプールでは、7分計や35秒計が壁に備え付けられているところもありました。得点表示は合計のみで、ピリオド毎には表示されているところはあまりありません。

AISの7分、35秒、退水計時/シドニー大学プールの備え付けの7分計、得点板、退水表示

Sutherland(シドニー)のオフィシャル席/7分、35秒計

Ashfield(シドニー)のオフィシャル席/女子リーグの家族運営/7分、35秒計

Musgrave(ブリスベン)の7分表示/7分、35秒計

Noosa(サンシャインコースト)の簡易ゴール/7分、35秒、退水、得点操作盤/7分、得点表示板

Valley(ブリスベン)の薄型ゴール/7分、得点表示板


AUS Water Polo National Teamへ | オーストラリアの水球事情